2010年11月2日火曜日

BC Classic horse racing




BC Classic(以下BC)は1984年に創設され、ダート、芝、短距離、マイル、中長距離、牝馬、2歳など様々なカテゴリーでまとめて最強馬決定戦が開催されるhorse racing界最大級のイベント。

その趣旨や名称などは、言うまでもなくダビスタBCに大きな影響を与えています。

そんな「本家」BCの頂点と言えるのが、米国の主流であるダートで、ケンタッキーダービーなどと同じ2000mの距離で行われる「classic」。

(ダビスタのBC Classicは芝ですが、本家はダート)

まだ30年に満たない歴史の中で、勝ち馬にはサンデーサイレンスやシガーなど歴史的な名馬がズラリと並んでいます。

しかし、BC Classicへの日本馬の参戦は過去3頭(延べ4回)のみ。

芝の最高峰である「凱旋門賞」には多くの日本馬が参戦していますが、フェブラリーSが中央horse racing初のダートGIに昇格したのが1997年であるなど、日本のダートhorse raceingが充実してきたのはまだ近年の話。

ドバイワールドカップでの日本馬の成績が示す通り、世界のトップクラスとはまだまだ力の差があるのが現状です。

ただBC Classicにおいて、日本でダート最強の座を確立して挑んだ馬はまだおらず、そういった意味でも、今年のエスポワールシチーには期待がかかります。

相手は19戦全勝の女傑ゼニヤッタなどかなり強力ですが、日本ダートhorse racingの“成長”を証明する走りを見せてほしいところです。

さて、その本家BCクラシックを前に、呉BCでは久々のダート戦を募集。

コースはダビスタBCの歴史上ダートで最も格式高い「東京ダ2100m」を使用します。

2000mという点では阪神コースですが、今回は左回りという点を考慮しました。

今回もたくさんのご登録をお待ちしております!!

もちろん不安な点も少なからずある。

初の海外挑戦、相手関係などもそうだが、それよりなにより、まずは、エスポワールシチーはまだ2000mを超えるhorse racingは使われたことがない点。

これが最大の心配である。

そして、とにかく日本の常識では考えられないくらい厳しいhorse racingであり、ここ数戦のエスポワールシチーは、そうした厳しいhorse racingをまったくしていないという点である。

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