2010年11月9日火曜日

CM 45th Super Bowl 2010




Hugh Laurie出演の、FOXによるSuper BowlCMだそうな。

平凡な雰囲気の3人の男の人たちがパーティーみたいなところに行ったらHughがセレブらしく超ゴージャスにしていて、先述の3人が居心地の悪い思いをするという情景に見えるのですが、解釈間違っているのかしらん。

Super Bowwlがアメフトの試合だってことしか分らないので、当然このCMの意味も理解できん。

Hughの稼いでるギャラからいったら、このCMみたいに豹柄の椅子に座って美女侍らせてブイブイ(死語)言わせてもおかしくないんだけど、なんか似合わないなあと思ってしまう。

Hugh本人のキャラクターでもないし、ハウス先生のキャラとも案外違うような。

ハウス先生は口ばっかりで、結局自宅でしょんぼり一人で過ごしているイメージです。

寂しいハウス先生大歓迎。ハウス先生にはウィルソンさえいればいいのだと思われる。

そして今日も帰りが遅すぎて、17話の感想を書く暇がありませんでした。

このままでは18話が放送されてしまう!! 

そろそろハウス先生がいいかんじになってきて、ニヤケ笑いが止まりません。

以下、Season 7の次週予告なので、見たくない人は回れ右してください。

世界中で1億人が見る番組、それがSuper Bowl

国内の視聴率は40%以上(日本比率に換算)、たった1試合の経済効果は400億円と言われる世界を揺るがすゲームであり、そのためCMも1本打つのに約3億円かかるそうです。

Super BowlはアメリカンフットボールNFL優勝決定戦であり,米国最大のスポーツイベントだ。

開催都市には全世界からマスコミや観光客が押し寄せ,莫大な経済効果がもたらされる。

そして米国人の多くがこの国民的行事を家族や友人とともにホームパーティーしながら観戦し,コーラをはじめ,宅配ピザ,バドワイザー,ドリトスが大量消費されてゆく日となる。

2008年のSuper Bowlを例に取ると視聴率はなんと43.1%,さらに対戦チームNew Englandの地元ボストンでは81%、New York Giantsの地元ニューヨークでは67%の人がテレビ観戦したと報告されている。

そこで放映されるCMはスポット30秒で300万ドル,世界で最も高額なテレビCM枠ということで有名だ。

スポンサーにとっては1億人の視聴者の前で30秒間売り込める絶好のチャンスであり,各社とも特別バージョンのCMを放映することが多い。

こうした特殊性からSuper bowl CMは通常の5~6倍ものアテンションを集め,記憶に残る(その年を代表する)CMになると言われている。

米国調査会社Comscore社によると,2008年Super Bowlでは視聴者の13%がスポットCMをきっかけとしてオンライン広告を閲覧したとのことで,メジャーブランドだけでなく,ドットコム企業も多く参入しはじめている。

(ただし今年は大不況の影響で,ペプシ以外にも常連スポンサーのFeDEX,GMなどがCMを断念したようだ)

例えばペプシでは,1991年シンディ・クロフォードのセクシーなCMや,2002年にYahooと組んでネット連動したブリトニー・スピアーズ "Joy of Pepsi"などが有名だ。

ちなみにペプシコ社は1987年から23年間,このSuper bowl CMを出し続けた。

その広告コストは1999年から2008年の10年間で合計1億4,280万ドル,2009年にいたっては単年で3,300万ドル(他の飲料もあわせて。

ペプシ単体では1,500万ドル)にのぼり,バドワイザーで有名なアンハイザー・ブッシュ社の2億1,600万ドルに次ぐ2位の広告主だった。

なおライバルのコカコーラ社もはやりSuper Bowl CMの常連で2010年も継続を表明しているが,1999年から2008年では合計3,050万ドルと,ペプシコ社と比較すると控えめな広告投下となっている。

ちょっと前置きが長くなりましたが、連日お伝えしているSuper Bowl CMもいかにネットと連動させるかで各広告主も知恵を絞っているようです。

RepriseMedia社の調査によると、今年のSuper Bowl CMをオンエアした広告主のうち、CM内にウェブサイトや検索キーワードを掲示するなどでウェブに誘導していたものは全体の6%でしかなかったようで、やはり日本と同様にこれだけではあまり効果はないと考えられていたようです。

一方で、70%の広告主はGoogleやYahooなどの検索エンジンに連動した広告枠は購入していたということでした。

やはり、ユーザを特定経路に誘導するのではなく、いかにユーザのオンライン行動を刺激してその先に網をかけておくか、の方が投資対効果が良いのでしょう。

しかし、例外的だったのは、ISPの「Go Daddy.com」で、これはインディ・カーレースの人気女性ドライバー=ダニカ・パトリックを起用したお色気ものだったのですが、このCMによって試合当日に同サイトは200万を超えるトラフィックを記録したそうです。

もともと、オンエアされたものと別バージョンを予定していたのですが、これをFOXが「過激すぎる」とNGを出したため、「テレビで見れなかったCMをウェブで」というキャッチが成功した要因のようです。

こうした“本能を刺激するもの”は例外的に機能するのかもしれません(笑)。

Collective Intellect社の調査によると、今年のSuper Bowl CMで最も多くの口コミをブログで発生させたのはペプシだったそうです。

このCMは、ジャスティン・ティンバーレイクを起用したもので、ペプシを飲めば飲むほど彼が近づいてくる(彼の曲が当たる)というものでした。

ちなみに、このCMは昨日紹介したUSA Todayのランキングでは、全体21位でしたので、好感度と口コミの誘発にはあまり相関関係はないのかもしれません。

Pittsburgh Steelers と Arizona Cardinals がぶつかる今年のSuper Bowlでスポンサー企業の1つとなる GoDaddy.com によれば、Super Bowlの放映権を持つ NBC は、30秒スポット広告の価格を300万ドルに引き上げたという。

これは、Fox が昨年設定した270万ドルという価格に比べて、10%の値上げとなる。

Fox が昨年放送したSuper Bowlの視聴者数は9700万人だった。

ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院の教授 Tim Calkins 氏によると、企業の製品サイトに関心をひきつけ、トラフィック増大を促進させるバイラルなオンライン キャンペーンが増加していることを考えれば、広告がこれだけ多くの視聴者の目に触れる機会は、これまで以上に高い価値を持つという。

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