2010年11月19日金曜日

Geneva International Music Competition Piano Department




若手演奏家の登竜門となるGeneva International Music CompetitionPiano Department最終審査が18日行われ、萩原麻未さん(23)=広島市安佐南区=が優勝した。

同部門で日本人が優勝したのは初めて。

萩原さんは最終審査でラベルのPiano協奏曲を披露。

「優勝するとは思わなかったので信じられない」と笑顔で喜びを語った。

萩原さんは5歳からピアノを習い始め、2000年に13歳でイタリア・パルマドーロ国際コンクールで優勝。

今年、パリ国立高等音楽院修士課程を首席で卒業し、現在はパリを拠点に活動している。

Geneva International Music Competitionは1939年発足。

楽器演奏や声楽、指揮などクラシック音楽の幅広い部門を審査することで知られる。

Piano Departmentではアルゼンチン出身の世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチが57年に優勝している。 

Geneva International Music CompetitionPiano Department決勝が18日に開かれ、広島県出身の萩原麻未まみさん23が日本人として初めて優勝した。

演奏したのはモーリス・ラヴェルのPiano協奏曲ト長調。

萩原麻未さんは5歳からピアノを始め、中学生の時にイタリアの国際コンクールのPiano部門で最年少優勝した。

その後も海外で活躍の場を広げてきた。

18日の決勝は3人が競った。

「いつもこれが最後と思って弾いています。

緊張して、演奏後はどう弾いたか覚えてません。

ツメもけがしてたし、終わるとくたくたで楽屋で寝ちゃいました」。

Geneva International Music Competitionは、30歳以下の音楽家を対象にした若手の登竜門。

1939年に第1回が開かれ、Pianoのほか、声楽、打楽器、バイオリン部門などでクラシック演奏家が腕を競う。

1957年には、世界最高峰のピアニストのひとり、アルゼンチンのマルタ・アルゲリッチさんが優勝した。

日本人は72、73、85年に打楽器・フルート・声楽の各部門で優勝している。

11月4日から18日までスイス・ジュネーブで開催されていた第65回Geneva International Music Competition Piano Departmentで、萩原麻未さん(23歳、当協会学生会員)が日本人初の優勝という快挙を成し遂げた。

萩原さんは、小嶋素子先生(ピティナ正会員)のもとでPianoを勉強し、ピティナ・Pianoコンペティションでは1996年にC級金賞、1998年にD級金賞を受賞した。

その後、パリ国立高等音楽院でジャック・ルヴィエ教授ほかの指導を受け、めきめきと実力を上げた。

小嶋素子先生の話「小さい時から、彼女は溢れ出るものがあり、それが実を結んでとても嬉しく思います」。

Geneva International Music Competitionでは、過去に、ミケランジェリ、フリードリッヒ・グルダ、マルタ・アルゲリッチらが優勝し、最近では、10月のショパン国際ピアノコンクールで第1位を獲得したユリアンナ・アヴデーエヴァが2006年に最高位に入賞している。

日本人では同2006年、菊地裕介さん(ピティナ正会員)の第3位入賞がある。

今回は、萩原さんのほか、酒井有彩さん(2005福田靖子賞優秀賞、ベルリン芸術大学在学中)がセミファイナルに進出していた。

「のだめ」的ピアニスト、Geneva Competitionで初優勝。

Geneva Inteynational Music CompetitionPiano Departmentの決勝が18日夜開かれ、広島市出身の萩原麻未さん(23)が優勝した。

同部門での日本人の優勝は初。

その経歴などから、クラシック音楽マンガ「のだめカンタービレ」の主人公にも重ね合わされる新進気鋭のピアニストの快挙だ。

演奏したのはラベルのPiano協奏曲ト長調。

高度な技術と楽曲の深い理解が求められるが、滑らかにやわらかく弾きこなし、観客を魅了した。

CompetitionPiano Departmentは前回2008年、前々回05年は1位を出さず、評価の厳格さで知られるが、審査員を務めた岡本美智子・桐朋学園大教授によると、「天性の自然な音楽性と将来性を評価して満場一致の1位でした」。

萩原さんはフランス人ピアニストに見いだされ、広島の高校を卒業後、「のだめ」の主人公が留学したという設定のパリ国立高等音楽院に留学。

今年6月、首席で卒業した。

海外で才能を開花させたことや、形にとらわれない自然体での演奏ぶりなども「のだめ」に似ていると言われるゆえんだ。

本人は「のだめは好きですけど、私なんて、そんな全然違います」と謙遜(けんそん)気味だ。

「いつもこれが最後と思って弾いています。

緊張して、演奏後はどう弾いたか覚えてません。

ツメもけがしてたし、終わるとくたくたで楽屋で寝ちゃいました」と話す。

今後については、「私なりに納得のできる勉強をしていきたい」と語った。

Geneva International Music Competition〉 30歳以下の音楽家を対象にした若手の登竜門で、1939年から続く歴史あるCompetition

ほぼ毎年開かれるが、声楽やPiano、管楽器などの部門があり、それぞれ数年おきに開かれる。

ピアニストでは、20世紀の巨匠の1人、イタリアのミケランジェリを輩出した。

Piano Departmentで日本人初優勝 Geneva International Music Competition

Geneva International Music CompetitionPiano Department決勝が18日、Genevaで開かれ、広島市安佐南区出身の萩原麻未さん(23)が同部門で日本人として初めて優勝した。

主催者によると、萩原さんは5歳からPianoを始め、中学生の時にイタリアの国際コンクールのPiano Departmentで最年少優勝。

その後も海外で活躍の場を広げてきた。

18日の決勝は3人が競った。

Geneva International Music Competitionは1939年に第1回が開かれ、Pianoのほか、声楽、打楽器、バイオリン部門などでクラシック演奏家が腕を競う。
 
同コンクールでは世界最高峰のピアニストのひとり、アルゼンチンのマルタ・アルゲリッチさんが1957年に優勝。

日本人は72、73、85年に、打楽器、フルート、声楽の各部門で優勝している。

0 件のコメント:

コメントを投稿